橋下大阪府知事の東大阪視察
- 2008/06/19(木) 23:51:31
橋下大阪府知事がきょう(19日)東大阪の中小企業と商店街を視察しました。橋下知事は3月には20年度の予算について暫定予算を組み、各事業をゼロベースで見直しながら、プロジェクトチームを組んで各部局、市町村と議論を重ね、7月の本予算策定に先立ち先日「大阪維新プログラム案」を発表し府政運営の基本方針を示しました。その内容については賛否両論のあるところですが、その手法については多くの人の注目を集め、マスコミをうまく使うやり方は、橋下知事ならではのところがあり、余人ではまねのできるものではありません。その行動力についても多くの人が評価するところではあると思います。
中小企業視察では、東大阪を代表する三つの会社を訪問し、「SWAN」ブランドで世界的に有名な山本光学では、住工混在の工業立地について関係者と議論を交わしたそうです。ただそうした市を代表する優良企業の視察と意見交換もいいのですが、じつは大半の中小零細企業がたいへん苦しい状況にあり、これらの現状を視察して問題点を直視することも大切なことだと思いました。

商店街視察では布施に来られ、布施商店街の「おかみさん会」と懇談したあと、商店街をまわられるということで、私も布施商店街に出向きました。いつものように橋下知事が来ると、市長や議会関係者、地元の関係者の周りをテレビカメラと多くの市民が取り巻き相変わらずの人気ぶりです。
布施の商店街は、東大阪では瓢箪山とならんで賑わいのある商店街とされています。往時と比べると布施の賑わいは衰えたとよく言われるのですが、しかし瓢箪山に比べ、布施地域は広範囲で商圏としての規模は圧倒的に布施のほうが大きいと思います。仕掛けも継続的におこなわれており、今回も「おかみさん会」が府に注目され、知事との懇談になったようです。
6月9日のブログでも書きましたが、それぞれの地域が同じ方法で活性化にむけた取り組みがなされる必要はなく、地域の潜在的な力(地域力)をいかしたまちづくりがなされるべきで、そういった観点からしても布施は布施戎神社という街の財産を引き出し、「えべっさん」をまちのアイデンティティとして打ち出していることは、まちづくりの手法として正しい方向であると思います。商業施策のなかで、商店街の問題は行政として看過することができない大きな論点ですが、ダメだ、打つ手がないと悲観的になるよりも、継続的に何かを仕掛けることが必要になってくると思いますし、商店街で日常的に活動されている方のご苦労はたいへんだと思いますが、いまが正念場であるといえるでしょう。
橋下知事は、布施の商店街を視察してどのように感じられたのでしょうか。

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