本会議の混乱続く
- 2008/07/03(木) 16:06:28
本日(3日)本会議が開かれましたが、理事者(市)側の2人の説明員の退席をめぐり冒頭より大荒れとなりました。議長(議会多数派)が2人の説明員の退席を命じ、議会少数派の自民公明は退席する必要がない、という怒号が飛び交い、ここで議会多数派から退席を求める動議が、また同時に議会少数派から退席をせずにこのまま議会を進めよ、という動議が出され、採決の結果出席説明員の退席を命ずる、という決定がなされました。議長はそれに基づき退席を命じましたが、理事者側もそれに応じず、議会少数派からもその必要なし、という怒号の中で、議長は「暫時休憩」という措置をとり、休憩に入り、いま議会は休憩中です。
きょうの議論の背景は昨日の議会運営委員会にさかのぼります。議会運営委員会で3月議会の最後に議長から3名の理事の出席停止が出されたことから、その後の市側の対応などの経過説明がなされ、議長の権限として説明員の出席停止を出すが、議員が説明員から説明を受け議案を審議する審議権を侵害しないように、出席停止された説明員のほかに代わりの説明員の出席を認める、ということで意見がまとまったように見えました。「ほかに意見はありませんか」という委員長の発言で自民・公明から議員の審議権を大切にしてほしいという意見がだされ、議長もそれは最大限尊重する、ということで議会運営委員会の大勢は決まったように思え、これで明日の本会議はスムーズに開かれるだろうと思いました。
きょうの本会議の中で、自民公明から出されたのは、昨日の議会運営委員会において上記のような経過の中で決定はなされていない、というものでした。
わたしは議会多数派のリベラル東大阪の一員として議長の「理事の退席を求める動議」に賛成をしましたが、もともと3月議会で議長が突如理事の出席停止を出した措置そのものは、議長権限とはいえ妥当性を欠くと考えています(4月7日・6月30日ブログ参照)。しかしそれを差し置いても、昨日の議会運営委員会の流れからすると、起立採決はおこなわれていないものの、議論の流れは「異議なし」と取られたし(自公の発言は単なる意見の発表に思えた)、昨日の議会運営委員会で決定がなされなかったとしても本日の本会議で「退席を求める」採決がなされたわけだから、理事者側が退席をもとめられた2名の理事の出席にこだわるのはいかがなものか、と考えます。
説明員の退席云々の問題で議会の本来の仕事である議会が開かれない、というのはいかがなものだろうか。きょうはたくさんの市民も傍聴に来ていました。市民はこの事態をどのようにみているのだろうか。3月議会からの一連の流れはコップの中の嵐に過ぎないし、双方がお互いのメンツだけにこだわって議会本来の議論ではないところで、些細な問題や人間関係が政争の具になっているのではないか、と思ってしまいます。
いまの議会のなかの対立は、長尾共産市政のときより根が深いように思います。この対立が市政運営の今後に大きな影を落とすのではないか、と危惧しています。
※結局本日(3日)は午後7時半から市側は市長だけが出席して報告案件10件の提案理由を説明し、7日個人質問がおこなわれるという日程が決まりました。7日きちんと議会が開かれ、質疑質問がおこなわれるのだろうか。
この記事にコメントする
- HOME |



この記事に対するコメント